1995年に、17年間暮らした東京から実家の劇場「東座」に戻り、「FROM EAST上映会」を始めました。
長野県内の映画館では、メイジャー作品しか上映されず、私が愛するパトリス・ルコントもケン・ローチもマイク・リー作品も観られません。
だから自分で大好きな映画をかけようと決めたわけです。
ちょうどその頃、フジテレビが日本映画生誕100年の記念ドキュメンタリーを企画しており、番組制作会社EXACTが私に白羽の矢を当ててくれました。
映像の内容は、私の日常生活にはじまり、FROM EASTを発足させ第一回目の上映会を開くまでの試行錯誤を、原将人監督が撮り上げるというもの。
番組作品は、約三か月の撮影を終え、1996年1月に「101年目の映画へ」と題してオン・エアされました。
1995年の12月塩尻市出身の古厩智之監督の「この窓は君のもの」でスタートを切ったFROM EAST上映会は、映画好きなお客様のご支援により、今年で30年目を迎えます。
FROM EAST上映会は毎月2週間。モーニングショーとレイトショーの1日2回、上映前の解説付きで開催しています。3月から12月は、土曜日のみ、早朝のグッドモーニングショー(一律千円)もご用意しています。
会員制ではありませんが、お得な会員制度もあります。(会員制度はこちら)
お客様のリクエストも承りますので、どうかお気軽にお寄せ下さい。(リクエストはこちらから)
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